国々。そこでは、単に火を燃やすだけのストーブから、ボイラーで温水を作り、その熱を各部屋
に設置したラジエーターに効率的に供給する、セントラルヒーティングが誕生。さらに、ふく射を
利用したふく射式温水パネル暖房へと、暖房の歴史を発展させてゆきました。ヨーロッパ文の
進展と歩調を合わせながら、発展を続けてきた、ふく射式セントラルヒーティング。安全性、経
済性、耐久性など、あらゆる面で最も理想的な暖房システムといわれています。
は、断熱材を有効に使用し、家全体を常に快適温度に保つことです。しかし、いくら高断熱高
気密化が進んでも、その住宅にあった暖房システムが設置されていなければ、高断熱高気密
のメリットは生かせません。そこで注目されているのが、ヨーロッパの高断熱高気密住宅でよく
使われている、ふく射式セントラルヒーティングシステムです。しくみは、各部屋のパネルヒータ
ーからふく射熱を効率的に放出、各部屋を暖めるというものです。ふく射式セントラルヒーティ
ングシステムは、ふく射熱が足元から天井まで、部屋全体をムラなく包み込むように暖め、結
露や、窓面の冷気によって起こるコールドドラフトを防止。さらに、ホコリを巻き上げたり、空気
を汚すこともありません。高断熱高気密化の進む日本の住まいにも、うってつけの暖房システ
ムなのです。
100年以上の歴史を誇るサーモパネル社の製品を中心に、ヨーロッパの優れた機器によって
構成されたふく射式セントラルヒーティングシステム、森永温水パネル暖房。部屋全体がムラ
なく暖まる、部屋ごとに室温を調節できる、ホコリを巻き上げない、音が出ないなどが、一般的
にいわれるふく射式セントラルヒーティングシステムの特長です。森永温水パネル暖房は、こ
れらの特長に加え、暖房を熟知したヨーロッパならではの意匠がこらされています。
森永温水パネル暖房が100年暖房といわれているのは、単にサーモパネル社が100年の実
績を誇っているからではありません。シンプルで品の良いデザイン、仕上りの美しさ、ふく射熱
をより広い範囲に伝える独自のパネル形状や、高い放熱効率を実現したパネル内の配管設
計などの優れた機能性、3世代にわたって使い続けることのできる耐久性の高さなど、将来に
も通用するクオリティを誇っていることが100年暖房といわれる理由なのです。
性、耐久性、そして静粛性に優れていることが求められます。これらの条件をすべて満たす暖
房システムが、ふく射式セントラルヒーティング。そのなかでも、とくに優れたシステムが、森永
温水パネル暖房です。暖房をお考えになる際は、家族全員が満足できるもの、何代にもわた
って快適な毎日をお過ごしいただける、確かな製品をお選び下さい。
ます。自然対流式と強制対流式は、部屋の空気に熱を与えて暖房する方式。これら対流式の
暖房方式は、暖められた空気が天井近くに集まってしまうため部屋が均一に暖まらず、快適
性に欠けます。また、強制対流式は、温風による乾燥感があり、しかもホコリやダニを巻き上
げるので、衛生面でも問題があります。ふく射式の特長は、部屋全体をムラなくやさしく暖める
こと。しかも快適性、安全性、経済性、耐久性、静粛性に優れており、これからの高断熱高気
密住宅に最適な暖房方式として注目されているのです。
れば良いわけですから、熱源に単位熱量あたりのコストが最も安価な灯油を使用しても良いわ
けです。また、ふく射熱は室内がムラなく暖められるため、室温は低めでも十分暖かく感じられ
るので、燃科の節約につながります。さらに、森永温水パネル暖房なら、設置コストも驚くほど
安く済みます。
ちなみに、森永温水パネノレ暖房とFF式石油ストーブの灯油消費量を比較した場合、森永温
水パネル暖房はおよそ60％の消費量で済むという結果が出ています。
屋の温度を自由自在にコントロールすることができます。また、部屋ごとの温度調節は、より効
率的、経済的な暖房にもつながります。
火災の心配もなく、お年寄りやお子様のいるご家庭でも安心してご利用いただけます。さらに、
チリやホコリを巻き上げることもなく衛生的。蒸気や温風を用いた暖房システムのように部屋
が乾燥しすぎることもなく、静かでクリーンな暖房環境を実現します。
床をはうように広がるコールドドラフト現象は起こります。各部屋の窓の下にパネルヒーターを
設置すれば、コールドドラフトや結露の防止に役立ちます。
わたる連続運転が可能です。また、住まいの増･改築にともなうパネルヒーターの増設、設計
の変更、新製品の採用にも柔軟に対応。さらに、粉体塗装が施された外装は、汚れがつきにく
くいつまでも美しさが保たれます。まさに、100年お使いいただける暖房システムです。
